◎アミノ酸は、人類の宝!◎
最近、「アミノ酸飲料」とか、「必須アミノ酸配合」なんて言葉をよく聞きませんか?
でもその割に、私たちはアミノ酸についての正確な知識をほとんど持ち合わせていません。
「栄養素の一つ」「カラダにいい何か」……あなたも、こんなあやふやな理解だけで終わらせていませんか?
アミノ酸は、美容や健康、スポーツをする人の健康管理など、
さまざまな場面で私たちの体に役立つ便利なもの。
さあ、あなたもアミノ酸で美しく、健康な毎日を送りませんか。
アミノ酸navi ひとくちコラム
◆アミノ酸スコア100について◆
アミノ酸には20種類ほどあり、9種類ぐらいの食事から必ず取らなければならない必須アミノ酸があります。何枚かの板で作られている「樽」にアミノ酸をたとえますと、そのうち1枚だけ板の長さが短ければ、その一番短い板のところまでしか水を入れた時に入りません。そのように、最も低いところで統一されてしまうのがアミノ酸です。そして、アミノ酸スコア100というのは、樽いっぱいまでのバランスをちゃんと考えてあるものです。必須アミノ酸が樽いっぱいになるように設定されているという意味です。
100が満点となっています。
すごくよいものを取っていますが、スポーツ前はBCAAを取ったほうが、アミノ酸スコア100よりも本当はいいです。そして、スポーツが終わった後には、アミノ酸スコア100とかリカメンが最も適しています。
そういう取り方が上手にいけば、思った以上にいい体が作られます。使い方を少し間違っただけで逆効果になることもあります。
スポーツをしない人は、夜にアミノ酸を取りましょう。アミノ酸とかペプチドは、ホルモンや酵素に変わります。整腸、美肌、脂肪を燃やすホルモンといったものは、夜に合成されます。そういった意味で、
特別スポーツをしない女性は夜寝る前に摂取するのが最適です。それが最も効果的です。
このように、スポーツの前にはBCAA、スポーツの後にはアミノ酸スコア100と上にく使い分をすることで、パフォーマンスが全然違います。そのため、アメリカのトップアスリートといった人たちは自分でそういった使い分けをしています。
そういったあたりがニュートリションの恐さで、使用方法を一度覚えてしまうとやめられません。自由自在に使用できるようになると、自分の体をスタイルも内臓すべてデザインすることが可能になります。
痩せるのか太るのか、健康になるのか病気になるのか。食というのは、わたしたちが生きて行くにあたってのたったひとつの綱ですから、食によって可能になることってとても大きいです。
それを自由自在に操つることができれば、病気予防というよりも積極的に体をデザインできるようになります。栄養素によって自分の体をデザインできるとなれば、遺伝子は別として、アメリカでいうスーパーヘルスのように、150歳寿命説が実現されるかもしれません。
◆◆アミノ酸農法と農業の関係◆
アミノ酸のもつ特性を作物の栽培に活かして、「楽して儲かる農業」を手にするということが最大の目的です。
つまり、アミノ酸(正しく言うと、有機態チッソ)を作物に直接吸収させることで、効率よく栄養素を調達し、作物の健全な生長、また、光合成で作られる炭水化物のゆとりを作り出すことにより、全天候型の多収・高品質・無病の作物栽培を手にすることができます。
直接アミノ酸を吸収することにより、天候に左右されない栽培が可能になります。エネルギーのロスの少ない収穫物の安定生産品質面での安定生産病害虫に負けない樹勢ができます。
また、病害虫に対する抵抗力を増すことができ、余った炭水化物で生命力を増強することができます。
そして、おいしいものをより多く生産することができます。
タンパク質の中のアミノ酸により旨み成分のアップを狙い、炭水化物により栄養価や糖度のアップを狙います。
農薬や化学肥料を全く使わない田圃には有機物を分解する高等微生物が生きます。
田圃から持ち出すのはお米だけで、籾殻も稲藁もすべて田圃に戻します。戻した有機物は微生物が分解して豊穣の土へと変わります。稲が土中、水中から豊かな恵みを吸収するのも微生物の働きです。
バランスのとれた栄養価の豊かな米は有機物を豊かに取り込んではじめて実ります。米はいのちの器です。そのいのちを養うのは微生物の力であり、土の力です。
そして微生物を豊かに育てるのが役割を終えて田圃の土となる籾殻や稲藁です。こんなところにもいのちの連鎖があります。
農薬や化学肥料で固めた土には古在菌ばかりが増え無機養分の取り込みをもっぱらにします。古在菌ばかりの田圃の土は有機物の分解ができません。
籾殻や稲藁は分解されないままです。籾殻や稲藁を鋤込むと、分解できずにガスがわくといって燃やしてしまう農家が多いことは残念なことですが、それはそれだけ土が死んでいるということです。
死んだ土から無機質だけを取り込んで育った稲は、タンパク質の中でもアミドやアンモニアという質の悪いものしか作れません。アミドには苦み成分があるし、アンモニアは毒性があります。
苦い作物には虫が付きます。このアミドをウンカ、かめむし、ドロオイムシといった有害虫が好んで食べます。そのため除草剤で防除します。
農薬や化学肥料を使う農業とはそういうもので、実った作物の栄養価さえ損なってしまいます。
一方、タンパク質やミネラルを分解する高等微生物の多い有機農業の田圃からはアミノ酸を多く含有した米が収穫できます。
アミノ酸はアミドに比べ分子構造が大きいのでウンカやかめむしにとっては効率が悪いようです。アミノ酸を好むのは人間であり、それらの有害虫は有機栽培で作られた有機農作物には近寄りません。
アミノ酸のうまみのおかげで、有機の米や野菜が甘いのです。
子供たちに本物の味を教えたかったら有機栽培のものを食べさせましょう。JASで無農薬というとき、化学肥料の使用は認められているため、無農薬ではなく有機栽培です。
化学肥料も農薬も使わない、と決めることによってはじめて土は生き返り、甦った土だけがいのちの基を生み出すからです。